初冬のような空。。
夕刻、夕ご飯の材料を買う為にスーパーに向かった。
外に出たら、少し冷たい空気で、空は漆黒のような暗さだった。
歩きながら樹木を見たら、まるで休んでいるような静かな佇まいだった。
気が付いたらもう、、10月半ばで、一年がこんなに早く過ぎていく経験は
今迄なかったように思う。
何となく、過ぎて行った過去の方がとても、楽しかったように思える。
こういう気候の時、散歩をすると気持ちが良いはず。。(昔はしていた。。。。)
どこからか、金木犀が香り、足取りも軽くなる。
お気に入りの喫茶店で、(この辺だと米田珈琲)友達との待ち合わせでも立ち寄る。
そういう行動が懐かしい。。
歯車は、カチッと入れ替わり、まったく違う方向に動いていくようだ。
夫は、火曜日に退院する。
医師の説明は、悲惨であった。
周囲の臓器に少なからず転移があり、人工肛門にしてから治療にかかるらしい。
本当は、退院は難しい様な状態だ。
帰宅してから、ふそくの事態が起きたらどうしよう。。。。
眠れない夜があり、次の夜は考え疲れ果てて洋服のままベッドに腰かけてから
あっという間に眠ってしまうような、滅茶苦茶な毎日だ。
シスターに、状態をメールで送った。
病院関係も関係しているので、情報をお願いした。
あの地域で、信頼のおける病院を紹介してくださるとの事。
いつも、シスターには、お願いばかりしている。
就職のお願いとか、沢山の迷惑をかけている。
いつか恩返しをしたいと思っていたのに、また、こんな話をしている。
通う場合、とても近くなるので良いかもしれない。
夫がどういう返事をするのか分からないが、遠い病院に行く場合、辛いと思う。
退院は、無謀だと思うが、本人が人工肛門を何とか避けたいと言っているので、
どうしようもない。
人工肛門をつける場合、延命に関係している。
本人が、納得するようにするしかない。
今の私がしている事は、昔を懐かしむ事だけ。。
そうやって、現実から逃避している。
この記事へのコメント
母さんも休める時は休んで下さいね。
火曜日に退院しました。
当日の朝、私はキリキリずきずきとした痛みがお腹の辺にあり、
病院にたどり着いたのは良いのですが、痛みのあまり、倒れそうになりました。
吐き気が止まらず、気が遠くなり、そばの女性の方が椅子を並べて下さり、
そこに横になりました。看護婦さんが車いすを持ってきてそれに乗せてもらっ
て、診察を受けました。その間夫は元気に待っていましたよ。
電車にも乗り、スタスタと歩いて、、、。
私の方が病人のようでした。。。
あちらの方に何かあったら病院に連絡お任せしてお身体ご自愛くださいね。
でもご自身の体のほうが大切ですよ
まだこれからも続くのですから安定剤を飲んで
睡眠をしっかりとって休んで下さいね。
うちも明日一旦退院ですが、まだこれから手術で再度入院です
順番待ちなんですが心臓が苦しいらしく機嫌が悪いですよ。
お互いに自分の身体を第一に考えましょうね
お大事にね。
まだ、調子が悪いです。
二日置いて、今日も朝から検査で一日かかりました。
骨シンチとか、血液検査、診察で一日病院でした。
もう少し、入院を伸ばしたら、全部検査できたのにと思います。
自分のしたい事は、何が何でもするというヤツなので、振り回されます。
私は、クタクタですよ。。。
分かっちゃいるけど、、、という心境ですね。
振り回されて、損をするのは自分自身です。
デパスと、サクロンを飲みましたが、痛みは消えませんでした。
血液検査をしている時に、痛みが少しずつ遠のいていきました。
ストレスですね。。。
もう少し、自分を大切に行動します。。
パセリさんも、お孫さんのお食事のお世話が大変でしょうが、
もう少しだと思います。
お孫さん達、大きくなりましたね。良かったですね。
ご主人様は、動脈瘤ですか。。手術されるのですか。。
うちは、逃げていますよ。
こうして、病気のデパートになっていますよ。