早い。。

パソコンの横の壁に、一年間のカレンダーが貼ってある。
ふと、目をやったら、もう来月は五月に突入だ。
私が、72歳となる誕生月だ。
テレビや、雑誌等で、同年齢の方達を見てしまうが、やはり、やはりである。画像
私も、その中の一人だと自覚する。
我が家の鏡は、二種類あって、一階の洗面所の鏡は、正直鏡と呼んでいる。
二階の洗面所の鏡は、うぬぼれ鏡と呼んでいる。
二階で、お化粧をしたり、歯を磨くことが多いが、皺も目立たないからだが。。。
洋服の色目を合わせる時も、二階の鏡を見てしまう。
そして、一階の洗面所で、見てがっくりする。

〇〇き家族という映画をパソコンで観た。
〇〇きという行動は、あんな風に出来ないと思う。
今のスーパーでは、カメラがあちこちにあり、監視しているから。。
それよりも、複雑な家族関係なのだが、何か誠実で、居心地が良い関係に感じた。
先に他界されたお婆ちゃん役の、ユニークな方が特に、暖かな感じで、一家をまとめているようだった。
しかし、他人の集まりのような複雑な関係だったとは。。
老人が出演する映画や、ドラマを観ているとどうしても、悲しいなと思ってしまう。
何が悲しいのか、世間が、若ければ良いという風潮だからか。。
ずっと以前に、私が若いころ、父が一緒に歩いていた時、ポツンと一言、〇〇子は若くていいなと言った。
父は、時々私たちの転勤先に、遊びに来ていた。
体調が悪くて、朝食は、和食が良いと言うので、新鮮なアジを買ってくると、少しすると、パンが食べたいと言う。
父は、アルコール依存があり、日本酒が大好きで、醸造元から、年賀状が来ていた。
あの頃の父の年齢は、今の私とあまり変わらないと思う。画像
若い頃は、結核で苦しみ、晩年はお酒の為に胃潰瘍になっていた。
兄弟姉妹の中で、お酒が好きだったのは、次姉と、妹だ。
私と、長姉は、お酒が苦手だ。
父は、91歳で他界した。
胃潰瘍の、入退院を繰り返していて、途中から施設になった。
父と母は、いつも喧嘩をしていて、父には愛人がいて、とまあ、、家庭的に最低の家族だったが。。
どこで、折り合いをつけて、生活していたのか、よく分からない。
私の生活も、同じような感じだ。
いつの間にか、72歳となる事がとても可笑しい。
父が、若くて良いなと言った言葉に、同調は出来ない。
今よりも、若いころに戻りたいかと言われたら、否と答える。
今のままで良いと思う。
人間の成長通りに進んでいると感じている。
老いた事を他人に判断されたくない。
他人とは、特に、すぐそばにいる他人の事だが。。





この記事へのコメント

この記事へのトラックバック