逃げてどうする

日頃から、高齢になってきているから健康に気を付けようと、心に言い聞かせているのだが、
生身の体、どうしても何かが起きてしまう事がある。
その時に、自分が無意識にとった行動に、驚いている。画像
日曜日の朝、10時頃、まだ日曜日だから、今日も家の中で、じっとしているのだろうなと思いながら、
朝食の支度をしていた。
すべて整えて、お盆に乗せて、同居人の部屋に持って行った。
この頃は、一階と、二階に分かれて生活している。
だからと言って、喧嘩をしたわけではない。
ずっと以前から同居人は、日々の出来事とか、感動した事とか、例えば、桜がきれいだ等の話をしないのだが、私は、そういう話をしていた。
しかし、殆ど聞いていなくて、私が楽しんだ事等に、興味をもたない人間なので、別に上下で生活空間を分けていても無理という訳ではない。
同居人の部屋に持って行ってから、リビングに降りて来て、ほっとして、後は、午後遅くまた食事を持って行けば良いと思い、座ってテレビの電源を入れた。
画面に大きな文字が映っていたのだが、その文字が、また、半分位判読できなかった。
目の前に何かがギラギラとあって、見えなかった。
多分、閃輝暗点だと思ったのだが、その時は、大変慌ててしまった。
なぜか、、、。
この家の中で、目が見えなくなったら、誰かに何かをしてもらわないといけない。
もっと大変な状況になるかもしれないと思ったら、部屋着から、外出着に見えないまま、着替え始めた。
もっと酷くなる前に、この家から出て、離れないといけない。
着替えてから、台所の隅に行き、携帯から、いつもの病院に電話を掛けた。画像
診察券の、ID番号を言ってと言われたのだが、その番号が見えない。
家の中を見回すと位置とか、大体は分かるのだが、細かい物を見た時にギラギラが見えて分からない。
休日なので、当直の眼科の先生とお話をした。
先生は、一過性の閃輝暗点だと思うが、治らなかったら、診察しますよと言われた。
それで、少し安心したのか、駅までタクシーで行こうと思い、携帯の中の番号を見たら、それがはっきりと見えるようになっていた。
ギラギラ感は、横にずれて行って、はっきりと見えるようになっていた。
それで、また、病院に電話をかけて、眼科の先生と話をした。
私の心配は、脳から来ているのではないかという心配で、先生は、気になるなら、診察日に、神経内科にかかりなさいと言う返事だった。
総合診療科に行く時に、話をしてみようかと思っている。
私は、具合が悪くなったら、この家から逃げ出すらしい。
どこに逃げるのかは、分からない。
凄い素早さで、着替えをして、家を出ようとしていた。
この家から、早く離れないといけないと、本気で行動していた。
逃げてどうするつもりだったのか、分からない。
よく考えると、家からというよりも、同居人から離れないといけないと思っているようだ。
もし、ただの閃輝暗点ではなかったら、家を売り、残り少ない人生の為の生活をしたい。
ずっと昔、兄弟姉妹がいる家族の中で生活して、結婚をして二人の子供の家族をもった思い出があるが、すべて、過去となり、寂しさよりも、今の不安定な心境をなくしたい。
同居人に対して、恨みや、憎しみという感情よりも、もっと何か他の意識があり、それは、完全なる他人だという事。

私は、着替えをしてどこに行こうとしていたのか。。
多分、どこかに行こうとしていたというよりも、目が見えなくなる前に、この場所から出来るだけ遠くに離れようとしていて、とりあえず、病院に行こうとしていたのか。。
これは、環境が異常なのか、私自身が異常なのか、、どちらかなのだが、、私だろうな。







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