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<<   作成日時 : 2017/10/06 02:30   >>

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パートの仕事をしていると、様々な体験をする。
前回、見かけた時は、しゃっきりと歩いていたのに、今回は手をつないで誘導されなければ歩けない。
前回、とても口が達者で、ある程度意思疎通ができたのに、まったく意味不明になる。
その中で、言葉が出ていて、認知がある人は、いったい何を怯えているのかと思う場面がある。
怖いというのだが、何が怖いのか分からない。
大丈夫といっても、怖いという。職員の方達は、そういう場面をいくつも経験しているのか、画像
難なく、声かけ等をして凌いでいる。
時々、だから大丈夫だって。。。と納得させるように話しかけている。
認知症と、同時なのか、高齢だからなのか、耳が遠い人が多い。
大きな声で、声かけをしないといけない。
私は、声が小さいので、え?え?と何度も聞かれる。
立場上、掃除だけをして、あまり関わりを持ってはいけないと思っているが、話しかけられるとそういう場面を作ってしまう。
家族の人が、面会に来るが、来てくれたことをすぐに忘れて、来てくれないとこぼしている。

私の父は、91歳、母は、99歳で、姉の処に移動してから、他界しているが、あまりこういう場面を見なかったと思う。
但し、常識を通り越した思考を持っていたと思う。
父は、アルコール依存があり、施設での生活をしていたので、あまりそういう場面には遭遇しなかった。
面会に行ってはいけないと、兄からきつく言われていたので、一度だけ訪ねたが、私を見るなり、父は、顔を覆って泣いた。
私は、走り寄ることも出来ず、そばに立っていた。
父は、お給料を落とした等、生活面で母にかなりの苦労をかけていた。
それなのに、私は、父親を許していた。
私の長男はダウン症であり、重度の心疾患があった。
遊びにおいでと言われて、とても助かり良く出かけていた。
行くと、実は事件が何度も起きて、連れて行かなければ良かったと思う事が多かったのだが。。。
父が実家で過ごしていた頃、大きな声で私を呼んだ。
何か用事を言うのかと思い、顔を出したら、父は泣いていた。
どうしたの と聞いたら、おまえはこれからどうするんだ。お父さんやお母さんがいなくなったら、どうやってヒロタンを育てるのか。。心配だよ。と言った。
もう一つは、私が長男に沢山の字や、色、形を根気よく教えていたことを知った父の言葉。
呼ばれて、部屋に行ったら、長男が父のそばで字を書いていた。
〇子えらいぞ ヒロタンに字を教えたのか お前はえらいなと言って泣き笑いをしていたこと。
その後、姉の所に移動しすぐに他界した。
母は、近くに居て、関わりを沢山持って数年間を過ごした。
様々な、思考を持っている人で、その考え方に翻弄された。
母に対しては、あまり良い感情が持てなかった。
自分の母親に対して、そういう感覚を持つというのは、異常だと思う。
一つだけ、幼少時、新潟で母子だけで暮らしていた時、まだ、本当に小さかった時、新潟の冬は、雪ばかりで、
暖房の設備は、炉端だけの家で過ごしていた頃の事を思い出す。
布団は、真綿ではなく、稲の穂がぎっしり詰め込まれた布団だった。
雪は、隙間からいつの間にか家の中に入ってきて、空気が本当に苦しい程冷たかった。
寝る為に布団に入るが、とにかく寒い。
布団に入っているのに、寒さで縮こまるのだが、皆で隙間なく体を寄せ合って眠る。
その時に、母親が、私の冷たい足を太ももに挟んで温めてくれた。
あの感覚は、今でも鮮明に覚えている。
母の晩年に付き合えて、ご飯の支度や、お風呂の介助をしたり、話し相手になったりしたが、
意地悪い事を言われたりしても、ふと、あの時の、母の温かい太ももを思い出すと、何となく許せた。

あの頃の母や父の年齢に近づいている。
母は、交通事故に遭い足を痛めてから、体の具合が悪くなっている。
父は、お酒におぼれて、日本酒の醸造元から、年賀状が来る位だった。
何かのきっかけから、老いが訪れる。
それまでは、元気で暮らしていても。。。
認知症も、ひっそりと訪れて、周囲の人をがっかりさせる。
容赦のない訪れだ。
老いからは、逃げられない。
思考も老いていくが、出来たらなるべく、柔軟な思考で過ごしたい。
私の場合、そうかな???と自問自答してしまう。
思考的なものについて、私は完全に老いを進行させている。
やはり、血は争えないのかも。。。

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